組合員各位をはじめファーム関係者の皆さま
あけましておめでとうございます。

新年の輝かしい幕開けに、皆さまに新法人「ファーム志和」誕生のニュースをお知らせできること大変嬉しく思います。

私たちの故郷志和も、他の地方同様に過疎化、高齢化が進み後継者問題が大きな課題となり、またファームの経営環境も米価の下落など一層厳しくなりつつあります。

それでも故郷に住み、故郷を愛する私たちが心を一つに力を合わせ、農地を守っていくことが必要です。これによりファームが活性化し地域を守ることになると思います。

平成26年4月に入り、将来に向けた農業政策として農地中間管理機構をはじめとする制度が創設され、6月「人・農地プラン」の要綱や各種メリットの説明がなされました。制度趣旨を踏まえ、「ファーム・ウチ」「ファーム・東志和」の理事会に合併を提案しましたところ、規模の拡大で機械の効率的使用や労力の一層の効率化を図ることでご賛同いただき、合併の運びとなりました。

新法人設立手続きが時間的に厳しい中、組合員さんをはじめ関係各位の深いご理解とご協力により、諸手続きを完了し、11月10日付発足することとなりました。各位の労を惜しまないご協力に有難く深く感謝申し上げます。

一緒に「ファーム志和」を育てていきましょう。
　　　　　
　　　　代表理事組合長　井上　修司　より
　　　　（平成27年1月1日ファーム志和便り創刊号）